パリの街角を想わせる、水色が眩しい素敵な洋菓子店。
「パティスリー柴仙 (しばせん)」
店名の由来は、柴山シェフが今まで多くの人にお世話になってきたから
という思いを込めて「柴山」の字に“人”をつけたそうです。
地元の人を大切にし、あえて大きく宣伝もしない、
多摩エリアは雑誌に載らなくてもこんな素敵なお店がよくあります。
柴山シェフが作るお菓子は、ベーシックなものが格別においしい。

国分寺駅から徒歩20分ほど、けして便利な場所ではありませんが、
地元の人のクチコミで広がり、
シュークリームは、午後には売切れてしまうとか。
・・・案の定、私が訪れたときも完売。
店内はイートインスペースがあり、とても居心地いい空間♪

アメリカンスタイルキャロットケーキ (400円) 冬季限定
シェフが、アメリカの友人に教わった
クラッシックタイプのホームメイドな味。
やや粘度のある滑らかなクリームは、クリームチーズと生クリームをブレンド。
絞りがとてもキレイですよね。人参の形にかわいく変身したりと多彩。

ドライフルーツもたっぷり入り、シナモンとナツメグがガツンと響く

重厚感たっぷりの個性的な生地に、クリームとナッツでデコレーション。
パウンドケーキにチーズクリームをのせたようなリッチな味わい。
本場ならではのボリューム、なのに空気感をもまとう軽やかな後味。
非常に個性ある味なので、好き嫌いが分かれるかもしれませんが、
私は、美味しいキャロットケーキだと感動しました。

いちごのショートケーキ (390円)
スポンジは普通にふわふわタイプ。苺も小ぶりで適量かな。
柴仙の生クリームは、他とはちょっと違うコクがあります。
乳脂肪分高い生クリームを使用しているのは知っていますが、
それに+αがあるような気がするほど印象的なクリームなんです。
今度は、店内のカフェでのんびり過ごしたいなぁ。
絵本もいっぱいあるそうなので、お子様連れのママさんにも安心のお店ですよ♪
パティスリー柴仙
所在地:東京都国分寺市本多5-22-6 内田ビル1F
電話番号: 042-327-4232
営業時間:9:30~19:30
Posted by 甘味婦人 at
17:52
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