2011年02月18日
素敵なベーカリー 『Due Tre (ドゥーエ・トゥレ)』
JR中央線西八王子駅北口徒歩5分。
駅から近いのですが、ひっそりとした場所にありました。
八王子は可愛いパン屋さんが多いですね。
Due Tre (ドゥーエ トゥレ)は、イタリア語で「2と3」。
1でないところが奥ゆかしく、センスいいネーミング。





お昼過ぎに伺ったら・・・ご覧の通り、全くパンがありません。
でも幸い?焼き菓子タイムだったようで、ずら~りと並んだお菓子に遭遇。
ビスコッティ(190円)は、ザクザクっとした粗い食感とアーモンドの歯応え。
そのままよりコーヒーに浸すと一層美味しくなりそう。
特製アップルパイ(180円)は、パイ生地は少し水分を吸ってしなっとなっていましたが、
なめらかカスタードの上にシナモン林檎とレーズンがたっぷり。

チョコチップマフィン(140円)は、チョコたっぷり。飲み物なくてもOKなふんわり食感。
シナモンスコーン(170円)は、しっとりめ。胡桃とホワイトチョコが贅沢に入ってます。
そして・・・ダークホース的な当たりのパウンドケーキ。
『ザントクーヘン』(130円)
ザント・・・とはドイツ語で“砂”という意味。
ホロホロっとした繊細な口どけが特徴のレモン風味のバターケーキです。
アイシングの甘さとレモンの風味、ミルキッシュなバターが優しく薫る。

一本売りもしてたので、そちらにすればよかったかしら。
奥まったところにひっそりとあるケーキは、
隠れたシェフのスペシャリテだと思ってるので、(←持論 ※追記下記参照)
いつも隅っこチェックは欠かせません(笑)。
DueTre
東京都八王子市千人町2-13-8 モナーク西八王子 1F
営業時間 6:30~18:30 月曜定休日
※【隅っこチェックする理由】
真ん中にある商品はたいてい季節商品や売れ筋もの。
ですが、目立たない場所であっても出したい!そう思う商品は、
きっとシェフの思い入れが密かにあるはず。
たいてい伝統菓子だったり、修行時代の思い出の地方菓子だったり・・・。
ベーシックであるがゆえ、シェフの技術や軌跡がわかるような気がします。
あくまでも私の勝手な見方なんですけどね。
もし、お心に留まれば隅っこチェックしてみてくださいね(^^)。
Posted by 甘味婦人 at 10:02│Comments(0)